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# 盆栽に開眼!
昨日、人生初の盆栽を作りました。
大宮盆栽美術館で数千万、億円クラスの超高級美術品としての盆栽を育てておられる先生から手ほどきを受けるチャンスをいただきました。

ファーストマイ盆栽は「長寿梅」、バラ科ボケ属で、四季を通して花が咲くそうです。
私、ボケが好きなんです。
3年もののか細い幹ながら、なかなか趣のある感じに曲がりくねって、トゲのある小枝を四方に伸ばし、たくましく天を仰いでいます。小さな丸みのある葉は淡い緑だったり、黄色だったり、少し指先ではらうとパラパラと根元に葉がこぼれ落ち、じきにすべて落葉してしまうそうです。
この長寿梅、しゃがんで木の根元から天を見上げると、まるで立派な日本庭園にいるような世界観があります。
ああ盆栽って面白い!
ビビッときました。

どのように枝をカットするのでしょう?
盆栽は、やはり「ふ~む」と言いながら、パチンパチンと鋏で枝を整えるイメージですよね。
「ふた芽、ふた芽、と言うんですね・・・」と先生。
枝の根元から芽2つ分先にいった所をカットするというのが目安だそうです。

この枝は伸びるとよくないな・・・と思うときもありますが、その時に切らず、しばらく辛抱すると、後々大変すばらしい枝ぶりに変身することがあるそうです。
物事の善し悪しを焦って判断しないように、と教えてくれているようです。
これって子育てにも言えることですね。
将来ろくなことにならないと思って、親が早めに悪い芽を摘んだつもりでいると、それはとてつもない学びのチャンスだったとか、才能の片鱗だったということがあります。

若いママたちに盆栽ブームが起こらないかしらん。






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11/29 00:21 | 最近思うこと
セカンドオピニオンのタイミング
最近、ある認知症の方のご相談で経験したことです。
その方はアルツハイマー型認知症で、この病気でよく使われるアリセプトという薬を主軸に、症状の進行とともに他に2種類の薬をご利用になっていました。だんだんと幻覚やパーキンソン病のような小刻みな歩き方、手の震えなどが表れ、運動好きだったのにすっかり活動量が減り、日中も寝ていることが多くなってしまいました。
最近は怒りっぽくなってしまい、担当の医師からは「これはアルツハイマーの進行だからしようがない」というお話なのですが大変です・・・というご相談でした。
ずっと時間経過を辿っていくと、症状の進行というにはあまりに急激に悪化しており、ご家族の介護負担が増していました。

セカンドオピニオンに行って、今の治療がベストかどうかを再検討するタイミングのように思えました。すぐに学会の研究報告を調べながら、おすすめできる病院を選びました。
さて、セカンドオピニオンで判明したことは、「急激に悪くなっているのは病気の進行ではなく、薬の処方が合っていないためで、怒りっぽくなっているのもそのせい。そもそもこれはアルツハイマー型ではない」というものでした。

大変有名な病院で治療を受けておられたので、まさかセカンドオピニオンに行って診断がくつがえり、薬の処方が症状の悪化を招いていると言われるとは想像もしないことで、ご家族は大変ショックを受けておられました。
その後はすぐにそのセカンドオピニオンのドクターへ治療をお願いし、薬の見直しがなされて、急激に表れた症状がおさまり、この先どうなってしまうのかというご家族の不安な気持ちにも光が差し始めたようです。

アルツハイマー型認知症は現在完治できる薬はなく、症状の進行を抑えることしかできません。でも、それだけに盛んに研究される分野であり、様々な考えをもつ専門医がおられます。
治療がうまくいっていないと患者様やご家族が感じたときは、おそらくその感覚は正しいのです。
たとえ治らない病気といわれるものであっても、本当にこれしかないの?、新しい薬はないの?一番新しい研究ではどこまで解明されているのだろう?と、ぜひ希望を探してみましょう。
その手伝いをするのが私たちです。

「セカンドオピニオン」というと、がん治療などでどの病院にするかを決める前に行くことが多く、いったん一つの病院と関係ができると、その病院を信頼していればいるほど、途中で他の病院へセカンドオピニオンに行こうとは思わないかもしれません。
でも、”発想の転換”が運命を分けることがあります。



11/08 05:57 | 最近思うこと
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